なんとなく安曇野。

赤、黄、緑色の物体を生産しています

   

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家や畑の近くの桜たち。ピークは過ぎました。あんなに心待ちにしていたのに、咲くとあっという間に終わりですね。まったくもってあっけない。風情とはこいうものなのかしら、と桜が散るその様を見るといつも思います。

 

今日も強風で桜の花びらがそこら中で舞っていました。

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この桜の木の下で、久しぶりに友人と再会。話題は「農業人生の先がもう見えちまった!」でした(笑)。僕自身は、確かにそうだねと思いつつ、でも、いつか終わることを意識して仕事をする事は、むしろまともな感覚なんだと思います。100歳まで現役で農業するとか言う方がよほど不自然に感じますね。

桜の花も、りんごの花も毎年咲いてくれますけれど、人は確実に歳をとってるので、毎年同じようで実は違う。

僕は次の世代にきっちりバトンを渡して、桜の花の様にスパッとこの世から去りたいです。本当に。

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