昨年収穫し保存していた黄色りんごの「はるか」から種を採り、今日、その種をまいてみました。
はるかはゴールデン・デリシャスの種から生まれたりんごですが、そのはるかの種をまいてみたら、さて、どんなりんごが出てきてくれるでしょうか、とても楽しみです。
うちの畑の、はるかの木の近くには、シナノゴールド、ふじ、トキ、こうたろう、あずさ、ぐんま名月、春紅玉、紅玉、つがる等の品種のりんごがありますので、これらの品種のどれかと、はるかの掛け合わせのりんごが生まれてくることになります。
種それぞれに異なった交雑があるでしょうから、うまく発芽し、成長してくれれば、美味いまずいは別として、一粒一粒が世界にたった一つしかない品種のリンゴとなります。
昨年、この「はるか」の育成者である岩手大学名誉教授の先生を訪ね、はるかについて色々なお話を伺う機会を得ました。
はるか誕生までの物語や、亡き奥様との思い出話を先生のご自宅に泊めてもらって、お酒を飲みながらいろいろと聞かせてもらって、1品種が生まれるには、まぁ、とてつもなく時間が掛かるのだなと改めて思いました。
今回まいた種の中から、めちゃくちゃ美味いりんごが生まれるのではないか!と、勝手に良い方向に想像しながらも、とりあえずは発芽するように、真面目に管理していきたいと思います(^^)。
まいた種の様子もこのブログで書いていこうと思います。どうぞお楽しみに!