なんとなく安曇野。

赤、黄、緑色の物体を生産しています

   

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春に接ぎ木した苗木。写真のものは主にふじです。地面からの高さは、大きいもので1mぐらいになってきました。フェザーといわれる葉の付け根の部分から発出する主幹と同年の枝も、ちょろちょろ出てきました。横枝を多くもつ良質な苗が出来上がる条件は色々あると感じていますが、主なものとして、施肥量、水分状態、温度(根部、地上部)、あと結構大きく影響するのが樹間ですね。具体的なデータもあるのですが、苗をあまり詰めすぎない方が横枝の発出には有利ですね。人でもそうですが適切な距離感ってのがありますものね、詰めすぎるとストレスになってまいます(^^)

 

摘果が今日、やっと一巡しました。あー本当によかった、安心したという気持ちです。とりあえずは一巡して果実量を減らさないと、来年の花芽にも影響しますので、1順するまでは気持ちのどこかはいつも焦っている状態ですね。いやーでもよかった、終わりました~。

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ちょっと前に、業界誌「りんご技術」が届いたのですが、表紙の赤いりんごは果肉まで赤くなるという「紅の夢」というりんごです。今回の特集ですね。ほうほう!おもろいやんけ!です(笑)

 

興味のある方は下記サイトを参照ください。色々と詳しく紹介されています。

弘前大学育成新品種 「紅の夢」公式ホームページ

 

片親が紅玉なので、酸っぱいりんごのようですが、おいしいみたいですね。

ジャムにしても、ジュースにしても、綺麗な赤色が特徴になりますね。

う~ん、どうしようかな。おもしろそうだなぁ~。