なんとなく安曇野。

赤、黄、緑色の物体を生産しています

   

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 作業場。

あと数日で選果が終わりそうです。選果が終われば苗畑をあといっぱつおこして、それから苗を植える準備でもしとこかなと思ってます。春の仕事を少しでも軽減しとかないとね。僕の仕事のサイクルでは春が一番のハードワークになるので。まぁやることはなんぼでもあるわけです。

今年は春から霜やら雹やら強風のおかげさまで自分のメンタルが試される年になりました。只今選果の終盤ですが、小玉が多いし、ほとんど雹害だし、一年なんのために働いてきたんやろうと正直そんな気分です。ただ、天災があまりなかった畑の自分の植えた木から採れたピカピカのりんごをみていると、結局自分を救うのは過去の自分の仕事だけだなとも思っています。なので、続けて行きたいなら何があっても一定の圧力で仕事はやり続けないといけない。ちょっと先の自分のために。酒をのんで大きな事をいったり熱い語りをしたところで何も変わりませんね。毎年季節は巡りますがチャンスは一度きりです。そのためにちゃんと準備ができているか、ただそれだけな様な気がします。