小さいけれど美味しいりんご。ミツ入りすることもあります。お祭りやハロウィンパーティ等で購入くださるお客様もいらっしゃいます。例年10月10日過ぎ頃に収穫しています。
前にもこのブログで触れましたが、アルプス乙女の育成者である波多腰邦男さんの「リンゴのわい化栽培」(1981年、農山漁村文化協会)は名著だと思います。本の内容からしてこの方が生きていたら長野県の密植栽培はもっと劇的に進んでいたのではないかな。
あずさ。
早生ふじ系といわれるジャンルに含まれるリンゴです。綺麗に着色してきました。
酸味は弱く甘味メインのリンゴです。食感はふじに似ていると言えば似ているかな。昨年まで何本か栽培していましたが現在写真の一本だけとなっています。
毎年沢山花を咲かせてくれるし、果実の大きさ、品質も安定しているのですが、ひとつだけ欠点を言えば軸の所の実割れが多い品種なんですよね。
あずさもそろそろ収穫期になってきます。
10月前半発送予定の詰合せで活躍してくれるりんごちゃんのひとつです。