朝からりんごの苗木を植えています。
週間天気予報をみると木曜日に雨マーク。今日、明日頑張って植えて、予報通り雨になってくれれば最高ですね。植えた後でまだ根が活着していないりんごの木は乾燥に弱いですから、植え終えたぐらに雨になってくれると本当にありがたいです。
りんごの苗木は台木部分(地下15~20㎝ぐらいから地上20~30㎝程度)と、実際に果実のなる品種部分から構成されています。
苗を植える時には、この台木部分を地上、地下どのくらいの長さにして植えるかを畑の状況や品種等で多少ですが変えながら植えています。例えば、今植えてる畑は石が多くて肥沃な畑ではないので、地上に出す台木の長さは少し短めに、この次に植える畑は石など全くなく、とても肥沃なので、地上の台木長は少し長めに植えます。地上に出す台木の長さで植えた後の木の勢いを調整してるのです。石がない様な柔らかい土の畑だと、木が大きく成って果実が沢山ついてくると、その重量で木が地面に沈むのですよ。そういったことも見越して少し台木を長めに地上に出して植えたりもします。
あと、苗木はまっすぐに植えます。斜めになると下になった部分の芽が動きにくくなりますので、とにかくまっすぐ植えて、すべての芽が全部動いて活躍してくれるように植えます。
さて、腰をやっちまわないように午後も植えないと。
朝、ラジオから流れていました。