なんとなく安曇野。

赤、黄、緑色の物体を生産しています

   

追植の準備。

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雨が降ったり、雪が降ったり忙しい天気が続いています。

 

垂直に植えていた樹列を、訳あってスティープなVトレリスに変換しようとしている様子。

今ある樹列を一方に約10度傾け、もう一方に同角度で新たな樹列を追加しようとしています。所謂リンゴの木の追植をしようとしています。

この樹列は野その被害で樹勢の衰えたものが多く、樹列単位の生産性を向上させるためにVトレリスよる追植を行おうとしています。

 傾斜角度は実際に畑で、一定の高さで横に何センチ動くか測定し角度を計算。その結論として10度を導き出しました。

角度の急なVトレリスであるので、Vの中心部分が枝で混みあってしまわないようにしないといけないのがこの手法の課題。V字の樹冠内を長期間すっきりした状態に保ち光の透過や分散が上手くいかないと、美味しいリンゴはとれないし、そもそも栽培が破綻してしまう。

さぁ、腕がなるねえ!