なんとなく安曇野。

赤、黄、緑色の物体を生産しています

   

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 土壌分析用に採取した苗畑やりんご園の土壌。色や石の量など様々。

 

地面に埋設したり打ち込むことなくトレリスを構築する新手法の紹介記事。

デカいU字型のパイプをコンクリートのベースにぶっさしてトレリスをつくるというシンプルかつ大胆な手法だ。コンクリートのベースは移動させることができるので、木が大きくなった時に支えを必要としない台木を用いた栽培であればトレリス、ベースを取り外し、新植する園地へもっていって何度でも再利用できる。

話はちょっとそれるが文中のアップライトのトレリスにUFO(Upright Fruiting Offshoot)栽培をしている写真がある。日本はこれを接ぎ木でくっつけてジョイント方式と言っているわけだ。正確には植える角度など違いもあるが骨格となる発想は同じといえるのでないか。ジョイントすることで樹勢をコントロールしようとしている点において日本の方が一歩先に進んでいる気もする。