収穫を終えました。

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定植2年目bi-axisふじ。ほぼすべて大玉。

 

 

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2年生bi-axisふじ。横から。

 

 

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今春植えた木になったふじりんごの断面。定植当年の果実ですが味はほぼパーフェクトです。

 

今日収穫をすべて終えました。本年も台風、長雨、爆弾低気圧など様々な気象を乗り越えてりんごの木は果実を実らせてくれました。強風が吹くと、デカい木はあおられやすいですし、固定が甘いものは真っ先に倒れたり折れたりしますが、気象災害というのは弱いところがはっきりと明らかになる現象なんだなとつくづく思い知らされます。それで高いものは低くしておこう、弱いところは補強しておこう、浅いものは深くしておこう、足りないものは増やしておこうなど、園地のアップグレードに繋がる仕事をやっとかという気分になります。

 

りんごのなくなった畑は寂しいものですが、果実の無いときの園地の仕事がりんごのクオリティにものすごく影響するとおもっているので、引き続き、寒い中ふるえながら畑で仕事致します。

 

明日から収穫した果実の選別を本格的に始めます。まだりんごが届いていない皆様もうしばらくお待ちください。

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どんどん収穫中。

 

f:id:maruchan_seisan:20171103212257j:plainグーグル・アース上に拾ヶ堰の青ラインをひいてみました。こうやってみて見ると拾ヶ堰のスケール感がよくわかります。拾ヶ関は奈良井川から取水し梓川の下をくぐり安曇野に豊かな水をもたらしています。これを200年前につくったんだからすごいもんだ。

昨年11月8日に拾ケ堰は世界かんがい施設遺産に登録されました。時間ができたら安曇野に縦横に張り巡らされている堰のラインを示してみようと思います。

詳細は安曇野市のHPに掲載されています。

ふじの収穫など。

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 早朝のふじ。昨日からぼちぼち収穫はじめました。

 

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 畑は霜で白くなっています。夕方あっという間に暗くなってしまうので早朝畑のお手入れをしています。

 

少し前の記事ですがりんごニュースで紹介されていたので自分もメモ代わりに適当にコメントをつけときます。

 今年ヨーロッパはかなりの減収量の予想となっています。ヨーロッパ全体で3年平均ベースで25%減。調子よかったシーズンの後だから木がつかれてるんだろうか。天候にもあまり恵まれなかった様子。ベルギー46%、イタリア23%、ポーランド29%、スロベニア50%の減収量の見込み。スロベニアの農家たいへんだ。50%もダウンするとショックで畑に行く気がゼロになるんじゃないか。

 

メキシコ。5年平均を若干下回る36万6000トンの予想。メキシコにはアメリカから年間18~24万トンほどのりんごが輸入されていて、これはメキシコの輸入リンゴの98%を占める量とのこと。これはだいたい長野県1県分強のりんごが毎年アメリカから輸入されていることになる。メキシコ国内全体の流通量でも42%がアメリカ産。メキシコ国内のりんご生産が不調であること、国民の購買意欲は上昇してることを背景に、為替もアメリカの輸出に有利な状況でメキシコにリンゴを売るには好条件とのことだが、メキシコ国内の政治情勢はトランプ大統領の影響でアンチアメリカ、となっていて、もしかしたら、メキシコは輸入りんごの仕入れ国を切り替えちゃうかもしれないとの話だ。

アメリカ以外の仕入れ先だったら距離的にみてやっぱり南米のチリなんでしょうか。このドタバタに乗じて日本のりんごを売り込みに行くのもいいんじゃないか。ちょっと遠いか。

 

中国。中国のりんごの耕作面積が減少に転じたようだ。りんごをやめてちがう作物にしてるようだが、さすがにりんごが多すぎると気付いたのか。それとも集約的な栽培にきりかわってるのだろうか。今後中国の生産量がまだまだ右肩上がりで伸び続けて行くのであればそれは生産改革によるところが大きいだろうから注目だ。昨年の全世界のリンゴ生産量は7720万トン。本年の中国の生産予想は4500万トン。こういう集計というのはどこまで正確なんだろう。中国の収量を正確に把握するのは大変な気がするのだが。出てる数字を信じると日本のりんごの生産量は年間80万トン程度なので、中国は日本のざっと55倍以上のりんごを生産していることになる。現段階で輸出量の割合は3%と低いが生産改革が進み生産の効率化が進むとさらに生産量も伸びるだろうし、あふれた果実をどうするかとなるとやっぱり輸出量が増えてくるんだろう。

 

こういうどでかい物量の記事を読んでいると地球上でりんごを作ってるやつが多すぎるんじゃないかと真剣に思ってしまう。

 

広い世界のことを考えても無駄なので早く寝て明日も頑張ります。

やっぱり晴れてるのがいい。

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ふじ。

 

 

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ふじ。割ってみました。幾つか果実を割ってみて、蜜入りは良好な気がします。

実割れは台木、系統によらず多いです。

 

 

台風22号は雨台風でした。風はほぼ吹かず、ひたすら雨が降りました。

今朝まで少し雨が残りましたが、その後気持ちよく晴れています。西側の山の紅葉もぐっと進んできました。来月になったら山頂から徐々に白くなってきます。

 

11月に入ると忙しさは日に日に増していきます。12月には来春改植予定の園地の古い木の伐採やらトレリスの建設もしたいので、仕事がスムーズに進むように色々段取りをしておきます。雨続きでぬかるんだ畑の水が抜けたら、ロータリーでおこしてきれいにして冬支度もしておきたいです。