なんとなく安曇野。

赤、黄、緑色の物体を生産しています

   

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リンゴ樹を支えるトレリスの補強をしている様子。

今日で重機を使ったトレリスの設置などの仕事を終えました。あとは金具類、ワイヤーを取り付けて、いよいよリンゴの木を植えていきます。Vトレリスに関しては、これまで約35度、約30度、約20度の角度での試験的栽培をしているのですが、今年は28度で列間4mで設計しました。軽トラが無理なく通路に入ることができて、かつ生産性の高い園地にしたいと考えています。バックホーの前のマルチリーダーは定植3年目のアルプス乙女/JM7。

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ゼロから新しくりんご畑をつくるための準備を着々と進めています。

 

今年は写真のように、更地から園地を構築する部分もあるので、いつもの春も大変忙しなのですが、今年はまたさらに輪をかけて忙しくしています。

 

世の中には様々な栽培手法があります。更地から園地を設計することは、試したい事が自由に進められることなので、とても嬉しいですね。

 

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山が半分白くなっています。

 

3月も後半戦です。いよいよ苗木関連の仕事が忙しくなってきます。

毎年仕事の中でいくつか緊張するポイントがあるのですが、春の苗の仕事はその一つです。この時期は気温が目まぐるしく変わりますし、近い将来の農園の運営を考えながら仕事に取り組み、また苗木や資材を自作することも多いので、とにかくいつも段取りや計画を考えている状況です。