なんとなく安曇野。

赤、黄、緑色の物体を生産しています

   

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写真はりんごの木の土台になる「木」の堀りあげ風景。「取り木」という手法で増やしています。(この土台にふじなどの品種を接ぎ木でのせて苗木完成となります。)

 

今日は久しぶりに寒い朝だった。朝、カーテンを開けて外を眺めると、敷地に置いてある色々な物が薄っすら白くなっていた。山も白くなっていた。北アルプスがまだ白いのは許せるとして、けっこう「こっちより」の低い山が白いと、見ているだけで寒い気分になる。

 

今日も苗木の仕事。竹の支柱をホームセンターに買いに行くと8分のコーナーが空だった。みんな買ってんだなぁ。竹の支柱はペンキでカラフルにして、超密植でグラデーションにしたら、さぞかしビューティフルだろうなぁと思いつつも、そういうメンドクサイことはもう少し後にしよう。支柱を黄色にしたら鳥よけにもなるのじゃないかしらと思ったりもします。さてどうでしょうか。どっかのアーティストを連れてきて、白い寒冷紗に好きに絵を描かせて日除けにしても、きっとビューティフルなはずだ。これはそのうちに(笑)

 

お手伝いさせてもらってる農家さんのおかげで、これまでに何百って株を観察し引き上げていますが、株ごとに発根程度に「なかなか」の差があり、これは恐らく系統があるなぁと感じるところであります。

 

さて、とりあえず明日、ふじをちょっと植え始めます。