なんとなく安曇野。

赤、黄、緑色の物体を生産しています

   

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写真は今年の春で4年目になるふじの木です。横枝は40~50本ぐらいあります。

 

午前中少し風が強く、一時吹雪になりました。ちょっと風があって吹雪くと薄手の作業用手袋一枚では厳しいですね。手の甲に雪がからみついて、めちゃくちゃ手が冷ええてきます。

 

明日でいま仕事している畑も終わりそうです。通りすがりの近所のおじさんもあれ?もう終わりそうですねと言ってくれましたが、そうです、私は仕事が早いのでどんどん終わって行きます。(笑)(言ってしまいましたがウソです)

 

剪定や木の仕立ての方法は何が正解というのはないのでしょうね。僕の畑には樹齢50年ほどの大きな木から、超高密度で植えている部分もあって、それぞれの栽培方法にはメリット、デメリットがあります。

 

伝統やプライドやらで一つの栽培システムを突き詰めていくのもいいのでしょうけれど、一度きりの農家人生ですので、色々やってみるのも面白いのじゃないかしらと思っています。一農家として気を付けているのは、これしかないと思い込んだり決めつけないこと、自分の栽培技術に誇りも持つのはいいけれど、思いあがらないことです。

 

僕はそれ程勉強熱心でもありませんから、ほんの僅かしか知りませんが世界の栽培データをちょっとのぞくだけで、世の中広いもんですなぁと思い知らされます。

 

りんごの栽培は面白いですよ。破滅しない範囲でいろいろ試行錯誤して楽しみたいと思っております(笑)