昼下がりのりんご畑。
りんごの販売は終了し、また畑モードになっています。
栽培は丁寧に、収穫はスピーディに、販売はあっさり終了ぐらいが旬の感覚が狂わず細く長く農家をやるにはちょうどいいのではないかと思います。
先日某所でまだ秋映が売られているのを目の当たりにし商いにはげめば自然とこうなるのだろう、それは致仕方ないと思った。でも最大限自分はやめておこうと心で誓うのでありました。
この数日、日中暖かい日が続いているので仕事がはかどります。
今日は本年最後の土手の草刈をし、本年最後のとロータリーをかけて、軽トラを整備に出し、色々やれることをやりました。
来春の改植に向けて生産性の落ちた木をまたたくさん伐採しました。伐採は一時的に生産量が減るので不安ですが、そこを踏み込んでいかないと生産性の低い大農家になるしか道がない。技術的背景のない規模拡大はいつか必ず破綻する。年明け早々にも重機をいれて畑の改造に着手したい。
読書。
藤原正彦が男前だったらこんな面白い文章は書けなかっただろう。週刊新潮を手にするときはまっさきに管見妄語を読んでます。