秋に植えたふじの苗木の状態を、午前中に1本ずつ確認したのですが、やはり凍害の影響で大部分の苗が使えない状態でした。とても残念です。
苗木は地面から7~8センチあがった辺りから穂木部分にかけて凍害が入っていました。地際部分は正常で、そのあたりから台木の芽が吹いていました。
凍害の入った部分から上は枯れてしまいますので、苗木としては使えません。
高い苗だったし、さて、どうしようかなと思いまして、もう、苗木としては使えませんが、地際付近で生き残った台木の芽の部分まで切り詰めて(写真)、台木繁殖させる事にしました。
この方法は株分け法(stooling)になると思いますが、これで少しでも台木が採れれば、来春の苗木作りに使えますからね、やれることは少しでもやっておこうと思います。もう少し台木部分が長めであれば良かったのでしょうけれど、ある範囲で対応してみました
さて、午後もやれることをやりたいと思います。
5月の頭にまた大きな霜が来るみたいです。
あーこわい。